Sink

金曜夜、仕事をやっつけたその足で映画館へ
九龍城砦ぶりの映画ですが、現在復刻上映をしている「SE7EV」を見に行って参りました
タイトルだけ知ってるな~……やたらインターネットで「ネタバレしないでこれを見せてくれてありがとう」というような投稿が散見されたのでほな……じゃあ……と唸っていたところ多分好きだと思いますよ~のお声もあり……

映画は朝一でキメていや~よかったな……と一日中なりたい身としてはええ~一日の終わりに映画か……という気持ちもありつつしかし上映が1日に1回、しかも結構な時間だったので直近都合がよかった2/7を選択して行って参りました……が……

すごい、まだこんな人生みたいな映画あっていいんだ……が素直な感想というか、言語化がド下手くそなのであんまり色々言えない

自分は黒沢清監督作品の「CURE」が大好きで、人生の映画だと思っているのですが「SE7EV」もそこにすごく近くて……
人間の行動、倫理、思考、過ぎ行く日々、対峙、選択……そういうものとか……
「CURE」の間宮邦彦と高部賢一が本当に好きで、でも「SE7EV」のサマセット、ミルズの二人と犯人はそこの枠組みに嵌りそうで嵌らなくて
映画ってすごい、まだまだ知らないものを見せてくれる

「SE7EV」、OPクレジットやEDクレジットもすごく映像音楽共に好みで(特にOP)見終わってすぐに調べて聴いてたんですが、曲名が「Closer」で流石にちょっと笑ってしまった、運命だったかも(当家のCloserは某V系バンドの曲が元ですが)

昨年の11/16に行われた某バンドのライブが本当にすごくて、「SE7EV」鑑賞後の記憶というか気持ちが完全にあの時と一緒でした
誰か話をして欲しい、話を今すぐ聞いて欲しい、どうして今日1人で来てしまったんだ? の大渋滞

や~~~上映時間がすごく微妙なんですけど、これ、おかわり行くか審議中です